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12月24日。クリスマス・イブの夜、沢田家では居候の子供達がどたばたとはしゃぎ回っていた。
シャンシャンッ シャンシャンッ
ランボが走るその度に、大きく振り回されるその手に持った赤いリボンに結ばれた鈴が高い音色を鳴らしている。

「へへ~ん♪ オレっち、サンタだもんね~! イーピンとフゥ太はトナカイにしてやるぞー!よろこべーぇ!!」
「え~~!?やだよ~!ボクだってサンタさんがいいよー!」
「ランボ、我儘駄目っ!」

夕食の片付けも終え、すっきりとしたテーブルの上に仁王立ちして胸を張るランボの科白にフゥ太とイーピンは不平を唱えた。しかしランボは口を横に大きく広げて歯を見せると、

「イーっ!だもんね!ランボさんがサンタったらサンタなんだもんね~っ!!
 オレっち、サンタだからプレゼントはみーんなランボサンタ様のものなんだもんね~♪2人はヒヒーンッてランボサンタ様のソリをひけばいいだじょ!」
 オレっち~サンタ♪イーピンはトナカイ~♪フゥ太もトナカイ~♪

そう言ってガハハと笑いながら自作の歌を歌い居間中を走り回る。
そんなランボの態度にますます憤然としたイーピンが後を追い、そのままおいかけっこのはじまりだ。
「もう!…せっかくのクリスマスなのにいつもこう(ケンカ)なんだからぁ」その様子を困ったようなあきれたような膨れっ面で眺めながら、フゥ太はため息をついていると。

「わっ なに?またケンカかー?!おまえら」



続きます。
終わらなかったけど眠いのでいったん切ります。

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